火のサイン「射手座Sagittarius」

巷で流行る占いでは、太陽サインが〇〇座の人は、〇〇な性格、〇〇な職業が向いている等と言われます。最近は月サインまで触れている占いサイトも多いかもしれません。

でも実際には皆12サインすべての要素を持っています。
火のサインに天体が一つもないから、私には牡羊座、獅子座、射手座は関係ない、というわけではありません。火のサインに天体がないからこそ、火の要素を補おうとしたり、その人にとって重要な要素となっている場合があります。

日々の生活で昼夜のバランスが大事なように、火、土、風、水の要素のバランスも大切です。

火のサイン

火のサインは牡羊座、獅子座、射手座です。

射手座：柔軟宮(Mutable)の火
射手座のキーワードは「I understand」

理解するとは、物事の仕組みやその意味を論理によって判断し、納得すること。上辺だけの情報ではなく、思想や道理に興味を抱き、理解を深めていくことが射手座にとっては重要です。

射手座の守護星は木星です。
木星のキーワードは拡大、報酬、楽観的です。

活動宮(Cardinal)の火である牡羊座や、不動宮(Fixed)の火である獅子座とは、火の種類が異なります。牡羊座がマッチの点火の瞬間、獅子座が焚火のイメージであるとすれば、射手座は火がついている矢を色々な方向に打ち放ち、遠く遠くへ活動範囲を拡大していく火です。

常に熱狂的でありたい、未知のことを探求したい、世の中の道理や真実を追究したいと思いが根っこにあり、火の原料を探すために動き続けることを欲します。

射手座には木星の楽観性が常に在ります。時に偉大な冒険家として、時に楽観的で周囲を明るくする人として存在するかもしれません。